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4歳になったらなわとびで遊ぼう!嫌いにならない工夫と展開

連続で縄跳びを跳ぶことができるのは個人差もありますが、5歳くらいです。

ただその年で急に始めると、嫌いになってします子が多いので3、4歳から親しむようにしたいですね。

またなぜ苦手になってしまう子が多いかといいますと、縄跳びは急にできるようになるものでは無いからです。
どの子も毎日地道に努力するのですが、その段階で「自分にはできない」と思ってしまうとやらなくなり、どんどん苦手になっていく。

そうならないためにも今からお伝えする方法で、少しずつ遊んでみて下さいね。

まずは長縄で遊ぼう!

え?!もう長縄?!と思われるかもしれませんが、遊び方によっては小さな子でも長縄の方が簡単に楽しくできたりします。

我が子達もみんな長縄から入って、小学生組はもう縄跳び名人なのでぜひご家庭でも参考にして下さい。

・ニョロニョロヘビさん 2歳頃〜
「ヘビさんいるから踏まないで!!」とジャンプしてもらいます。
これで跳ぶことに慣れていきます。

〈展開〉
慣れてきたらどんどん大暴れのヘビさんになって下さいね。

・踏切ごっこ 3歳頃〜
「カンカン カンカン」と掛け声をしながら、長縄を上下に動かします。
子どもたちは縄が上に行ったら「ゴトンゴトン」と言いながら下をくぐり、
縄が下に行ったらジャンプして通り過ぎます。

〈展開〉
こちらも慣れてきたら一定のリズムで刻まず、通ろうとしたら下げてみたり、早く上下したりすると盛り上がります。

・上、下、真ん中 3歳頃〜
2の本の長縄を使います。
縄を持った人以外は縄が見えないように後ろを向き、持った人は「上、下、真ん中どーっち?」と言いながら縄を色々な高さに変えます。

縄が見えない状態でどこを通るのか決めて、通ってもらいます。

〈展開〉
少しずつ難しくしていって下さいね。
難しくなりすぎたら、小指だけ使っても良いルールなど自分たちで変えていくといいですよ。

・飛行機、蛇が来た! 3、4歳頃〜
大人二人が必要です。
子どもたちを1箇所にまとめ、長縄を持ってピンと張ります。

子どもたちの上を走り抜ける時は「飛行機が来たー!」と言いながら行き、子どもたちは縄に当たらないようにしゃがみます。

次は「蛇が来たー!」と言いながら下を走り抜け、子どもたちはジャンプします。

〈展開〉
慣れてきたら速くしてみたり、縄を少し低く(高く)して遊びましょう。
とっても盛り上がります。

こうして遊んでいる中で縄への苦手意識が無くなっていき、脳が「楽しい遊び」と判断してくれるので次の遊びにステップアップしやすいです。

100均にも売っているのでぜひ長縄から始めてみて下さいね。

次に縄跳び

徐々に慣れてきたら縄跳びにも挑戦しましょう。
初めての縄跳びはビニール製よりもロープの方が扱いやすく、絡まったりしないのでおすすめです。

回してジャンプはかなりハードルが高いので、
1、縄跳びを半分にする
2、縄を前にもってきて「エプロン」できたかな?
3、ジャンプする
4、「マント」になったかな?
5、2に戻って繰り返し

と段階を踏んで遊んでみると、縄を長くしても回す事が簡単にできるようになります。

「回す」が定着していったら連続で跳ぶことへの挑戦をしていきましょう。
と言ってもここまで楽しむことができたら、子どもは勝手に挑戦していきます。

まとめ

人間は安定している所にはとどまっていなく、先のまだできない不安定な所へ行きたがる性質だと聞きました。

まずは家庭が安定しているかな?
園や学校で頑張ったあとに帰ってきて安心できる場所かな?

そんな所を見つめてみて下さい。
もし家庭がちゃんと安心できる場所であるならば、上に記したように少しだけ手助けをしたら自ら頑張って挑戦していくものです。

およその年齢目安も書きましたが、これより早くても構いません。
遅いからといって問題があるわけでもないのです。

ただの目安なので一番大事なことは、「子どもを見る」事。
この子は今何ができるかな?
これなら挑戦できるかな?

そんなふうによく子どもを観察して、その子にあった遊びを提供して下さいね。

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みー
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